映像授業は基本的には、先生(講師)に質問できません。
しかし、疑問が残ったままだと学力アップの妨げになるのは明白です。
質問したい場合の解決方法も含め、解説していきます。
映像授業は質問できないが、そもそも質問が生まれにくい
映像授業は、録画された授業を1人で見る、という形式なのですぐに質問はできません。
普通の学校で行われる授業であればその場で手を挙げて質問できますが、双方向的ではない映像授業のデメリットといえるでしょう。(とは言うものの年頃の生徒の場合、恥ずかしくて授業中に手を挙げられないことも多いですが。)
「よくわからなかった」という疑問を残したまま勉強を進めていくと、どんどん理解できなくなっていくのは当然です。同じような経験をされた方もいるでしょう。私もそうです。
しかしながら、映像授業はそもそも疑問が生まれないように徹底的にリサーチされ構成されています。
講師(先生)は大手予備校・塾での豊富な指導経験を持っているので、疑問が残らないよう映像内で丁寧に解説をしてくれています。どんなポイントで生徒がつまづくかはこれまでの経験上からわかっています。
映像授業で質問したい場合
それでもどうしても理解できない、質問したいこともあるでしょう。
そのような場合は、以下の方法で解決できます。
学校の先生に質問する
もっとも手堅い方法です。映像授業でわからないことがあったら、自分が通っている学校の先生に質問しましょう。
学校の先生も、学校内の勉強内容ではなくとも(映像授業の内容だとしても)生徒の質問にはしっかりと答えてくれます。
ただし、しっかりと質問の準備はした方が良いです。
- 解説だけでなく問題文もメモしておく
- わからないポイントをスクショで撮っておく
- なにがわからないのか頭を整理しておく
などの準備があれば、質問された先生もあなたの状況を理解してくれやすいのは明白です。
教師をやっている知人が言っていましたが、学校の先生は「生徒からの質問は嬉しい」と感じているようです。遠慮することなく、どんどん質問し先生を使いましょう。
ヤフー知恵袋で質問する
意外と知られていませんが、ヤフー知恵袋には中高生あたりの勉強の質問が多く、もちろん回答もしっかり付いています。
特に多い教科としては、数学です。次に英語が多い印象です。
簡単な不等号の質問から、確率、三角関数、三次方程式など幅広く質疑応答がされています。
使用上の注意としては、「丁寧に質問する」ということです。相手に伝わるように詳細に入力しなければなりません。
ただし複雑な数式などを入力するのは大変なので、映像授業のわからない部分のスクショ画像を添付するのがおすすめです。
なおヤフー知恵袋で質問するためには、ヤフーID(アカウント)が必要です。無料なので持っていないなら作っておきましょう。
質問サービスを利用する
別途オプションコースとして、質問ができる映像授業もあります。
主要どころだと以下は質問ができます。
- スタディサプリ:合格特訓コース(高校生向け、9,800円/月)
- トライイット:質問1回500円
- 東進ハイスクール在宅受講コース:追加料金なし
東進ハイスクールは追加料金なしで質問できますが、他の映像授業と比べるとそもそも料金が高いです。※当サイトTOPページ比較表をご覧ください。
またトライイットは質問1回するのに500円かかります。安くはないです。月20回質問したら10,000円になり、スタディサプリと変わりません。
スタディサプリは月9,800円になりますが、質問回数は無制限。担当コーチが付いたり、疑問をその場で解消できる生放送LIVE授業も含まれているなどコスパは良いです。
ちなみに質問する場合は、電話・FAX・チャットのいずれかになります。
浪人生は特に注意!
大学受験で浪人している方は、特に気をつけてください。
モチベーション管理や質問できない環境、ライバルの存在は、ものすごく大切です。
1年間を無駄にするか、圧倒的に成績を伸ばし志望校に合格できるかを左右するほどです。
詳しくは以下記事もご覧ください。
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まとめ
映像授業は質問できませんが、
- 学校の先生に質問する
- ヤフー知恵袋で質問する
- 質問サービスを利用する
ことで解決できるようになります。
使ってみるとわかりますが、ヤフー知恵袋はどんな質問でもほぼ100%回答が付きます。気軽に質問してみてよいでしょう。
またスタディサプリは回数無制限でチャット質問できます。無料体験をし、どのようなサービスなのかを試してみるのもおすすめです。