人によっては映像授業ではモチベーションがあがらず、ライバルの存在を欲しがる場合もあります。
そんな時は、全国テストを受けるべきです。あなたと同じように戦っている生徒の存在を感じられます。
映像授業はライバルができにくい
誰かと一緒でないと頑張れない、モチベーションが出ないという生徒がいます。
映像授業は1人で見るものなので、他の生徒との交流が希薄になるので仕方ないことかもしれません。
ライバルに出会うため、競争心が欲しいために集団塾・予備校に通っているという方も少なくありません。
1人画面に向かってコツコツと勉強し続けるというのは、わかりやすく例えるならゲームのレベル上げのようなものです。だれも知らないところで、孤独と闘いながらコツコツ積み重ねていきます。
逆に言えば、そのような “精神と時の部屋” で一気に集中して自分をレベルアップさせるのが好きな方、得意な方なら、映像授業はもってこいでしょう。これ以上の環境はないくらいに素晴らしいはずです。
でもそうではなく、一緒に頑張れる同志やライバルの存在が欲しいならば、たしかに映像授業だけでは物足りない場合もあります。
これは映像授業のデメリットでもあります。
ライバル(競争心)を生む方法
映像授業だけでは頑張れない、モチベーションが上がらない・・・
という場合は、以下の方法が解決のヒントになるかと思います。
SNSの受験生コミュニテイに参加 (おすすめ度50点)
いまやフェイスブックやツイッターで、受験生が集まるコミュニティがあるようです。
特定の誰かをフォローしDMなどでコミュニケーションを取ってもいいでしょうし、フォローして勉強についての投稿内容をタイムラインで眺めているだけでも繋がりを感じられるでしょう。
ただし「SNS=時間泥棒」であることも忘れないでください。
SNSは本当に中毒性が高く、すぐに時間が経つのを忘れてしまいます。スキマ時間に勉強するのではなく、スキマ時間にSNSを見てたら本末転倒です。
SNSを活用するなら本来の目的(=ライバルを見つけること)を忘れずに、1日に15分までなど自分ルールを決めて楽しんでください。
短期的に集団塾に通う (おすすめ度70点)
夏期講習や冬期講習、短期5日間コースにだけ通うという方法です。一時的でも集団塾・予備校に通えば、嫌でも他の生徒が目に入ります。
別に仲良くなる必要はありません。その教室内にいるのは “あなたのライバル” ですから、志望校が同じなら試験当日に学力で勝たなければいけない存在です。負けはあなたの不合格を意味します。
「同じ志望校の人こんなにいるんだなぁ」
「なんだかんだみんな頑張っているんだな」
ということが感じられればそれだけでOK、十分です。
とはいえ、コスパの良さや自宅でできるという点に魅力を感じてるからこそ映像授業を採用しているなら、塾に通うことは短期的でも歓迎できないでしょう。
全国テスト・模試を受ける (おすすめ度100点)
短期的に集団塾に通わずとも、全国テスト・模試を受けるとライバルの存在を強く意識することができます。
主催塾にもよりますが、ほとんどの全国テスト・模試で、
- あなたの得点
- あなたの偏差値
- 全国平均点
- 全国ランキング(あなたの順位)
- 合格判定の結果(A~Eなど)
などがわかります。
有名どころだと四谷大塚(小学生)、日能研(小学生)、Z会(中学生・高校生)、河合塾(高校生・浪人生)などが主催しています。
嫌でもランキングや合格判定がわかるので、「頑張れない」なんて悠長なことは言ってられません。ハッと気付かされることでしょう。
浪人生は特に注意!
大学受験で浪人している方は、特に気をつけてください。
モチベーション管理や質問できない環境、ライバルの存在は、ものすごく大切です。
1年間を無駄にするか、圧倒的に成績を伸ばし志望校に合格できるかを左右するほどです。
詳しくは以下記事もご覧ください。
[st-card id=194 label=”” name=”” bgcolor=”” color=””]
まとめ
ちなみに全国テスト・模試を受けると、受けた塾・予備校から「年間契約で入会しませんか」という趣旨の営業・勧誘を受ける可能性があります。
映像授業で頑張っていくと決めたならば、きっぱりと断ってしまって問題ないです。金額的には年間50万円~100万円くらいすることもザラです。
人気No.1の映像授業スタディサプリは年間23,760円(月1,815円)です。言うまでもなく、コスパは圧倒的です。
14日間無料体験ができるので、どのような映像授業なのかを実際に試してみるといいでしょう。その評判の良さがわかるはずです。