誰でも強引な勧誘や営業は受けたくないものです。
そのようなしつこい勧誘・営業がないのも映像授業の魅力の一つです。
塾や予備校は勧誘・営業あり
従来型の集団授業をおこなっている塾・予備校では、勧誘や営業は日常茶飯事です。
あからさまにはしてこないですが、担当チューターや事務職員を通して「さらなる講座契約」を勧められることがあります。
年間フル契約している場合はあまりないですが、特に短期集中型コースや夏期講習 “だけ”、冬期講習 “だけ” などの場合は、勧誘されることが多いです。
なぜなら塾・予備校もボランティアではなく利益を出さないとやっていけません。売上アップのためには、別商品も買ってもらう必要があるのです。
このように別商品を売り顧客単価をあげる手法をビジネス用語で「アップセル」と言います。
わかりやすいアップセルの例としてはマクドナルドです。「ポテトも一緒にいかがですか?」と勧められることがありますが、これもアップセルです。
塾や予備校でアップセルしてくるタイミングとしては、
- 契約時
- 中間の面談時
- 講座終了後の面談時
などがありますが、特に強めに勧誘・営業してくるのは3.講座終了後の面談時です。 考えてみればわかりますが、ここで終わればもう会うこともなくアップセルが難しくなります。
直接的に対面で口説けるラストチャンスが、このタイミングでもあるのです。
「このままの偏差値だと志望校は危ない」
「こっちの講座もみんなやっている」
などと不安を煽ったりしながら(でも生徒や親が不快にならないギリギリの程度で)、パンフレットを見ながら色々な講座・コースを紹介されるでしょう。
塾・予備校は莫大な運営コストがかかっているので、少しでもアップセルしておきたいのです。
※運営コストについては以下記事でも解説しています。
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映像授業は勧誘・営業がない
一方で、映像授業には勧誘や営業がありません。
基本的にはインターネットのみでの受講ですので、運営側のだれかと直接的に対面することもありません。
メールを通しての案内や勧誘は多少あります。
でも面と向かって口説かれることがないので、勧誘や営業が苦手、断るのが苦手な方にとっては映像授業はストレスフリーです。
勧誘や営業の注意点
本当に価値がある場合も
塾や予備校から紹介される内容に、本当に価値がある場合もあるので安易に見過ごすことはできません。
模試判定などから考慮し、あなたが志望校に受かるために本当に必要なことを提案してくれているかもしれません。
アップセルとは関係なく、本当にあなたに合格を掴み取ってほしいから熱心になっているのかもしれません。
判断が難しく迷ってしまう場合は、その場で即決せず保留にし、一度持ち帰って冷静に考えてから答えを出しましょう。
映像授業もメールでの勧誘はある
映像授業も完全に勧誘がないわけではありません。
直接的に対面で口説かれることはありませんが、登録したメールアドレス宛に、追加講座などの案内が届くことはあります。
メルマガのような形式で送られていますが、要はアップセルが目的です。
不要であれば、各映像授業のマイページ画面からメール案内通知をオフ設定にしておきましょう。
まとめ
映像授業に限らず、だれでも1度くらいは勧誘や営業を受けたことはあるでしょう。
きっぱりと断れるなら問題ないですが、そうではないならきっとストレスになっているはずです。
勉強する上で不要なストレスは避けたいものです。
全エネルギーを成績アップ・合格に注ぐためにも、勧誘や営業はなるべく受けないようなスタイルにしておきましょう。
その意味でも映像授業はおすすめです。