【デメリット】スタディサプリは講師数が少なく、難関校合格は厳しいかも

初めまして、埼玉県在住の17歳男子高校生です。

今回は僕が高校一年生の4月から9月までの半年間利用していたスタディサプリの大学受験・高校講座について書こうと思います。

僕がスタディサプリを始めた理由は先取り学習をしようと思ったからです。また大手の予備校と比較したときに圧倒的に格安で魅力的だったので選びました。手軽に始められることが決め手になりました。

【スタディサプリとは】

スタディサプリ(旧名称:受験サプリ)はリクルートマーケティングパートナーズが運営しているインターネット予備校です。

月額1,815円で小中高大の受験に必要な科目の授業が見放題となる、月額サービスです。

プロ講師のアドバイスや現役難関大コーチ、科目サポーターからのサポートを受けられる合格特訓コースもあります。他には、日常英会話コース・TOEIC対策コース・ビジネス英会話コースがあります。

【大学受験・高校講座の内容】

授業は通年・科目別講座と志望別対策講座の二種類です。

〈通年・科目別講座〉
大学入試の基礎学力を身に着けるための講座です。
レベルはトップレベル(最難関国公立私立)、ハイレベル(難関国公立私立)、スタンダードレベル(国公立私立)です。

〈志望校別対策講座〉
国立大学や私立大学の過去問を題材にした、個別試験対策向けの講座です。

【料金】

ベーシックコース 月額1,815円(税抜き)
合格特訓コース  月額9800円(税抜き)
テキスト     一冊1111円(税抜き) *送料は無料
年会費、初期費用はかかりません。

【授業を受けた感想】

僕はスタディサプリの他に東進ハイスクールで映像授業を受講していたので、そちらと比較しながら書いていこうと思います。

〈メリット〉
・圧倒的に安い
スタディサプリが月額2000円程度で全科目受講可能なのに対して、東進では90分×20講の授業が約8万円です。
スタディサプリを一年受講しても3万円程度なので圧倒的にコスパはいいです。

・苦手分野だけを選んで受講できる
スタディサプリは一つの授業が約60分で、一つの講が複数のチャプターに区切られています。
通学時間などのスキマ時間を活用して、苦手分野をピンポイントで受講できます。
受講時間が短いと集中力が保てるので、忙しい部活性などは利用しやすいと思います。

〈デメリット〉
・講師の数が少ない
大手の映像授業を行う予備校は、同レベルの講座を複数の講師で展開しているため選択肢が多いです。
もちろんスタディサプリも厳選された講師のため授業のクオリティに差はありません。

・難関校の対策には不十分
志望校別対策講座が設置されていますが、授業数が足りないと感じました。
通常授業よりも高度な内容を扱うため、スタディサプリだけでは演習量不足だと思います。

・テキストが別売り
テキストが別売りで配送に数日必要なので、思いついてすぐ始めることができないのが残念でした。
テキストはダウウンロードもできますが、見にくいので買うことをお勧めします。

【成績は伸びたか】

僕は半年間で主に、苦手科目であった数学を重点的に受講しました。

学校の授業で理解が不十分であった部分をスタディサプリで消化することができ、定期テストでも成績が向上しました。

空き時間を利用して効率よく学習することができました。授業はとても分かりやすく、受講後に疑問点が残ったことはほとんどありませんでした。

【スタディサプリを始めようか迷っている人へ】

スタディサプリは大手予備校と比べても圧倒的に格安で、初めの二週間は無料で体験することができるので、予備校選びで迷っている人や映像授業が不安な人は一度利用してみることを推奨します。
申し込みはネット上でできるので予備校の校舎を実際に訪れる必要もなく、いつでもやめられます。

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