(引用:https://www.youtube.com/watch?v=DGMqkKqnj58)
大手リクルート運営のスタディサプリ。テレビCMも流れているので知名度も高いです。
実際にはどんな授業内容、料金プランなのでしょうか。口コミも一緒に調べてみました。
名称 | スタディサプリ |
運営 | 株式会社リクルート |
公式サイト | https://studysapuri.jp/ |
もくじ
スタディサプリの対象学年
スタディサプリは、
- 小学4~6年生
- 中学1~3年生
- 高校1~3年生
- 大学受験生(浪人生)
を対象としています。
小学生から大学受験生まで幅広い学年を対象としているところは、嬉しいですね!
中学生全学年向けの「定期テスト対策講座」、中学3年生向けの「高校受験対策講座」、高校3年生限定の「スタディサプリLIVE」、高校生&大学受験生限定の「合格特訓コース」は、特に人気の講座となっています。
スタディサプリの総評 95/100点
「神授業、見放題」というキャッチコピーのCMで有名なリクルートの「スタディサプリ」。
大企業リクルートならではのサービスの充実っぷりは、さすがの一言。
以前あった4つのサービス「勉強サプリ」「受験サプリ」「英単語サプリ」「英語サプリ」が2016年に統合されて「スタディサプリ」という形になりました。
5教科40,000本以上の授業が受け放題です。
小学5年生でも小学4年生の授業を見て復習したり、逆に、中学生の授業を予習することも可能。異なる学年の授業を受けられるという点は、大きな特長です。
また、高校・大学受験講座で行われている166大学の過去問が学部学科別で過去3年分見ることができるサービスも大好評。もちろん、センター試験の過去問も無料で利用することができます。
スタディサプリを利用している高校の合格実績も素晴らしく、東大・京大などの国公立~早慶上智などの難関私大まで幅広いです。
講師の質 20/20点
(引用:https://www.youtube.com/watch?v=UEyNYVR220M)
「有名講師による神授業」が売りのスタディサプリには、優秀かつ個性派の講師陣が勢揃い!
スタディサプリの看板講師でもある英語の関正生先生、可愛いうえに分かりやすい説明と板書が定評の化学の坂田薫先生、現代文のテクニックを披露してくださる小柴大輔先生、「授業のスペシャリスト」と名高い日本史の伊藤賀一先生は、特に一押しです。
講師の質は、授業を受け続ける上では、かなり重要!
分かりやすい授業のみならず、スタディサプリには生徒をやる気にさせたり、飽きさせないテクニックをお持ちの先生が数多く在籍されている印象があります。
音声の聞きやすさ 17/20点
パソコンやタブレットなどから視聴するのは、おおむね問題なさそうです。
アプリを使用した場合、「背景の音楽は聞こえるが、英語の音が時々聞こえなくなる」といった口コミを見かけます。
スタディサプリ公式サイトでも、定期的にメンテナンスのお知らせが出ていますので、不具合が起こった場合は、一応確認した方がよさそうですね!
(参考アプリ:スタディサプリ 高校講座/大学受験講座)
画面や板書の見やすさ 18/20点
はっきり言って、画面や板書の見やすさは、担当する先生やカメラマンによるところが大きいです!
画質については、「数学や英語は問題ない」「生物基礎だけ、先生の顔と板書がぐちゃぐちゃ…。画質も粗い。」といった口コミを見かけました。
字がきれい、板書の使い方が雑、チョークの色が濃い薄いなどは、学校の先生同様、個人差があるのは致し方ありません。
見えづらいところは、拡大したり、一時停止したりして、動画の特性をフル活用しましょう♪
付属テキストの質 20/20点
スタディサプリが公式に用意したテキストがあります。動画の内容に沿って作られているため、動画を見るうえでは必須と言えるでしょう。
スタディサプリ公式サイトまたはスマホ専用アプリから購入できるテキストは、一冊1,200円(税込)。無料でPDFダウンロードすることも可能なので、自宅にプリンターがある方は、印刷してもいいですね!
テキスト内容は、なかなかよくまとまっていると思います。テキストを開くと、授業の進め方も、よく分かります。
各テキストには〈note〉というメモ用の空白ページがありますので、重要事項はしっかりメモをとりながら進めていきましょう。
(参考テキスト:高3ハイ&スタンダードレベル英語 < 英単語補充編 >)
テキストは一度買ってしまえばそれ以上はかからないので、ある意味安心ですが、受講する講座が増えれば、それだけテキスト数も増えることに…。
動画の月額利用料は安いのに、テキスト代が結構かかることを入会後に気付いたご家庭も多いようです。
例えば、高3英語文法編は前期12講座・後期12講座あり、通年で全24講座を受講する場合は2冊購入が必要。
しかし、昨今の予備校代や塾代を考えると、それほど大きな出費ではないかも知れませんね。
料金 20/20点
学習に役立つ全機能が、月額1,815円(税抜)初期費用なしで、利用できます。
数ある映像授業の中でも、圧倒的にコスパがいいです。
「12か月プラン」だと、年間9,800円(税抜)となり、2か月分無料で受講できる計算となります。
高校講座と大学講座においては、「合格特訓コース」が月額9,800円(税抜)、「ベーシックコース」が月額1,815円(税抜)です。
また、高3生と高卒生のみが対象の「合格特訓コース+LIVE受け放題コース」は月額19,800円(税抜)。7月から受講可能です。
他のコースと比較して少々高めではありますが、サプリ講師の生配信授業やスタディサプリLIVEの特別講習が、すべて受け放題というのは大いに魅力があるではないでしょうか。
【追記】クオリティ向上・改善が日々行われている
先日、こんな投稿がTwitterで流れてきました。
スタディサプリ中の人、小宮山利恵子という方の投稿です。
スタディサプリでは、受講者の学習ログを解析し、途中離脱した理由を分析。例えば、先生が黒板側を向いて画面に背を向けたり、画面から姿が見えなくなってしまうと離脱が増えます。分析後、同じ単元を何度も撮影し直しています。現時点で4万本ありますが、大量の試行錯誤の連続で動画ができています。
— 小宮山利恵子 | スタディサプリ教育AI研究所所長 | 東京学芸大学大学院准教授 (@RiekoKomiyama) May 10, 2020
素晴らしいの一言ですね!スタディサプリの「授業がいい」と言われる理由のひとつです。
ちょっとしたミスやNGなどによる撮り直しは想定していましたが、まさかユーザー(受講者、生徒)の反応を見ながら検証していたとは驚きを隠せません。
検証ツールを使っているのは確実でしょうが、再度の撮影・編集には大きな労力、つまりコストが伴ってきます。
大きなコスト負担が生じるとしても、利益優先ではなく「サービスの品質向上」を追求する姿勢は、さすがの大手リクルートと言わざるを得ません。
「ディズニーランドは永遠に完成しない」という有名なウォルト・ディズニーの言葉がありますが、スタディサプリも同じかもしれません。
常にアップグレードされ、より素晴らしい映像授業サービスに成長し続けるという意味において。
SNSの口コミ/評判
リアルな声、本音が見つかりやすいTwitterで調べてみました。
まとめ
5教科40,000本以上の授業が受け放題。しかもその授業はカリスマ講師によるもの。
一度は試してみる価値があるではないでしょうか。まずは会員登録をして、14日間無料体験を始めてみましょう♪